痛みの種類

1：炎症性の痛み

2：慢性の痛み

3：代謝性の痛み

筋肉の働きがうまくできないことで、痛みの原因となります。

皮膚・腱・靭帯などにある感覚センサーが痛みを捉え、脳に”痛み”を送ります。

運動神経の低下 ⇒ 感覚神経 ⇒ 脳
（痛みの伝導の流れ）

運動神経がきちんと関節へ伝わり筋肉が正常に働くことで痛みは起きません。

痛みを抱える多くの方は、神経伝達に何かしら問題があり動作が思うようにできていません。

筋肉を正しく働かせ、関節と連動性を高めることで痛みや痺れへの改善と繋がる。

運動神経の低下 ⇒ 感覚神経 ⇒ 脳
（痛みの伝導の流れ)

感覚受容器（感覚センサー）による痛みと判断して脳へ情報が送られ『痛い』と感じる。

痛みとして判断する原因は筋肉が正常に働いておらず関節への負荷が生じるため。

これら原因の多くは怪我・ストレス（使いすぎなど）による外的要因が多い。

筋肉は主に以下の2つ役割を果たします。

①関節の動きを守る(怪我の予防）

②関節を動かす（身体を動かす）

①関節の動きを守る(怪我の予防）

筋肉は関節に対して大きくこれら2つの役割を担っています。

筋肉の収縮には神経伝達物質であるアセチルコリンが必要です。

①炎症性の痛み

怪我や連続動作などにより患部で損傷した細胞を取り除く際、炎症物質が出され痛みとなる。

主に肉離れや、打撲など外的要因（怪我）の痛みが多い。

（ジンジンと痛み、負荷がかかるとより痛みが増す。）

②慢性の痛み

脳からの運動動作の命令（運動神経）で神経伝達異常が起きている状態。

本来働くはずの神経伝達が弱まることで動作時の痛みが生じる。

運動神経が働いてないことで筋肉の役割が果たせない。

神経伝達が正常に働いておらず怪我がしやすくなる。（パフォーマンスアップの低下）

②代謝性の痛み

Ⅰ：繰り返す動作（タイピングなど）

Ⅱ： 過度な負荷 （腱鞘炎）

Ⅲ： 無理をして悪化(家事や仕事など）

過度な負担、繰り返す動作で関節と、腱・筋肉の連動性にズレが起きて痛みが伴う。

筋肉が関節を守る役割を果たせていない。

いずれの痛みも、運動動作に伴う神経経路を回復させることが大切。

本来の筋肉が正常に働ける身体を再構築することで、痛みや痺れの緩和ができる。